会話に困ったときは「意見」と「体験」。

話をしていく中で「沈黙」が出来てしまうのが怖い。
街コン参加者の声としてあるあるのようです。
相手の反応がやや薄く
「・・・・・・。 」
と、間が空いてしまうと焦って、間に合わせの質問をし続けてしまう。
いつしかちょっとした面接のような一問一答形式になってしまう。
そんな事もあるかと思いますので、今回はそうした場合の考え方や対策を一緒に考えていきましょう。
まずはマインドセットとして「流れに身を任せる」で良いのだと考えてみてください。
沈黙が生まれてもそれはそれ、関心の薄いことを言ってしまったり聞かされてもそれはそれ。
「上手く行かせよう」
「よく見せよう」
「何でも知っていると思われよう」
そうした頑張りすぎてしまう「我」を少し横に置いてください。
無理をすれば結局その先に連絡先交換が出来ても、どこかで綻びが生じます。
何より無理をしていたり、緊張していたりという言葉という表面ではない心理状況はすぐに伝わるもの。
それであれば最初から無理に合わせなくてもいいし、「その人と上手くいかなかったとしてもいいや」くらいに考え、家族と喋るくらいの心持ちでいた方がお互いに気楽ではないでしょうか。

そのマインドセットの上でですが、次にコミュニケーション方法。
こうした悩みや不安を持つ方はそもそも「自分は喋るのが苦手だ」という自覚がある方だと思いますので、それであれば発想の逆転で「相手に喋らせてください」。
かといって自分は一言も発さずに相槌だけうっていればいいという事ではありません。
例題としてプロフィールカードに「犬を飼っています」とあったとしましょう。
この場合に「犬、好きなんだ。可愛いよね」といった場合は「うん、かわいいよね」で区切りが出来てしまう。
結果、ほんの一瞬の沈黙に耐え切れずにプロフィールカードの好きなものや趣味を見て「あっ、カフェ巡りが趣味なんですね」と話題を逸らすような運びとなり、以降その繰り返し…。答えが見えている質問をしているのだからその答えもそのままyes noで止まってしまいます。
こうした質問下手、話題提供下手な方に覚えてもらいたいのは以下2点。
・体験
・意見
この二つを相手に語らせてください。

まずこの場合の「体験」とは?
例えばですが、「どういう流れで飼いはじめた?」とか「休日に一緒にお出かけする?」とかその犬を飼っていることにまつわる出来事・物事を想起させることを言います。
では、「意見」とは?
これは「その子をどういう時に一番可愛く感じる?」とか「どんな性格の子なの?」とか各個人によって違う想いや感想を引き出す質問のことですね。
この二つを使うと先ほどの質問のように単純な相槌や、単純なYes/Noで終わることはまずありません。
そして相手は過去の実体験から考えを整理して話をすることになるため、それによって相手にターンを移す事ができるので、自分は傾聴モードに入ることができます。
こう書くと少し意地が悪いように見えますが、実際は人は自分の話を聞いてもらいたいもので、それを自然な流れで引き出して落ち着いて喋らせてあげれば「なんだか話しやすい人」という認識になると思いますし、同時に時間が経てば自分自身もリラックスしていくものです。
すぐに思い浮かばないという方は紙に「ライブが好き」とか「バスケをやっている」とかプロフィルカードに書かれがちな内容を書いて、それに対して意見・体験としてどういうキーワードがつながるかを連想ゲームのように乱雑に書き出してみてください。

その時に出てきたキーワードを言葉に乗せるだけ、まずはそこから…。
無理に盛り上げようとしなくても大丈夫です。
少しずつ自然に会話できる形を見つけていけばそれで十分だと思います。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いつも頑張られている皆様の参考に少しでもなれば幸いです。
合縁希縁 運営事務局

